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梅雨の晴れ間はヘブンリーブルー
昨夜の雨は上がり、花や葉に残る痕跡も、やがて消えさった
微かな風に、ゆらゆら揺れる里芋の葉上では、雨水がダンスをしている
どす暗い色をしていた空を、青色が塗り替えていく
シーズンの木苺は、雨で腐り気味
白い雲の湧き出る下では、朴の木の葉が、銀色に翻りながらざわめいている
こんな日は、アジサイは身の置き場がなさそうだ
装飾化の小花も開花している
空色はヘブンリーブルー
西洋アサガオのヘブンリーブルーは、 沢山の蕾を生育中 |
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隣町の入口辺りをうろついた
プログの「モリアオガエル」が卵を産んでいたのはこの辺りだ
木々の間を縫うように、 流れてくる小さな瀬が輝く |
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寒地では、水場が心地いい期間は短い |
道路際に咲くギボウシ ほとんど白だが、うっすらと紫を帯びる |
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草に埋もれるように咲いている |
木漏れ日のスポットを浴び、輝く蜘蛛の巣
ここの空も青く、雲とのコントラストが綺麗
アザミの種が弾けていた | |
種の行く先は風任せ 一体、どれだけの実が、 新天地に降り、花を咲かせられるのか カエルの卵を採ったので、急いで引き上げた |
自宅付近の畦に茅が揺れていた | |
銀色の穂は、 フワフワの綿毛を付けた種を飛ばす |
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風任せ、ってのも辛いね 最近の人間界は、それに近いかも 物価に流され、派遣で流され、年金で… 自分の意思でままならないところを相憐れむ イヤ、チガヤには未来があるか |
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