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梅雨の晴れ間はヘブンリーブルー

昨夜の雨は上がり、花や葉に残る痕跡も、やがて消えさった



微かな風に、ゆらゆら揺れる里芋の葉上では、雨水がダンスをしている


どす暗い色をしていた空を、青色が塗り替えていく


シーズンの木苺は、雨で腐り気味


白い雲の湧き出る下では、朴の木の葉が、銀色に翻りながらざわめいている


こんな日は、アジサイは身の置き場がなさそうだ




装飾化の小花も開花している


空色はヘブンリーブルー


 西洋アサガオのヘブンリーブルーは、
沢山の蕾を生育中



◆ ◆ ◆ ◆ ◆

 隣町の入口辺りをうろついた
プログの「モリアオガエル」が卵を産んでいたのはこの辺りだ
 木々の間を縫うように、
流れてくる小さな瀬が輝く
 寒地では、水場が心地いい期間は短い


 道路際に咲くギボウシ

 ほとんど白だが、うっすらと紫を帯びる
草に埋もれるように咲いている



木漏れ日のスポットを浴び、輝く蜘蛛の巣
ここの空も青く、雲とのコントラストが綺麗


 アザミの種が弾けていた
 種の行く先は風任せ

一体、どれだけの実が、
新天地に降り、花を咲かせられるのか

 

 カエルの卵を採ったので、急いで引き上げた


 自宅付近の畦に茅が揺れていた
 銀色の穂は、
フワフワの綿毛を付けた種を飛ばす
 風任せ、ってのも辛いね

 最近の人間界は、それに近いかも
 物価に流され、派遣で流され、年金で…

 自分の意思でままならないところを相憐れむ
イヤ、チガヤには未来があるか


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