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大雨警報

　雨、時々雷雨…　久しぶりとはいえ、良く降ることだ。

　深夜、裏の線路に列車の音がした。
通過する列車が、ひどく速度が遅いことは、その音で判った。

　この辺りは、午後のうちにダイヤが終わってしまうので、こんな時間に通るのは、作業用の車両のみのハズ。
しかも、列車は上下から、立て続けにやってくる。

　　さすがに妙だと思い、窓から覗いたら、ヘッドには「ひだ」の文字。　
…？　時間は午前１時半過ぎ。
特急が、こんな時間に通るわけがない。

　回送かと思ったが、明るい車内に、数人の人が見えた。
ああ！　大雨で停まってたのか！
どこで停まったか知らないが、缶詰めにされた人は災難だったろうな。
　
　列車の超鈍行は、午前3時頃まで及んだ。
町内もだが、北部が激しく降ったことを知ったのは、翌日の新聞だった。
　やはり、梅雨だな。　渇水気味のダムも、少しは水が増えたろうか。

僅かだが、雨間はあるので、こういうのは、↑　↓その間に撮っている
ワンコのトイレにもいかなきゃならんし

	ふ入りギボウシ 　ギボウシの若芽は食用にもなるらしいが、 去年だったか、毒草と間違えて食べて、 食中毒になった例があった 　ワザワザ こんなモノ食べなくても良さそうなものだ 私は普通の栽培野菜の方がいいゾ
薄紫の花は 綺麗と言えばそうだが、 下向きに咲くせいか、地味だ

	元気なクレオメと、
元気ではない夏椿

一応、盛りのスカシユリでも
しかし、くどい色だ

　夕刻、一旦雨は上がり、クレオメが開き始める
別名「酔蝶花」　「フウチョウソウ」

　長いシベをピンと伸ばした姿から、簪を何本も挿した花魁を連想し、「花魁草」とも呼ばれるらしい
リコリスとかの彼岸花類といい、どうも、私は、このテの花が好きなようだ。←自覚無し

午前１時４８分、雲の隙間から、ほのかに月明かりが射した
明日は晴れるのかな

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