2 深山の花

 野薔薇の元に車を残し、林道の入口へ向かった。
小さな谷川沿いに、ひっそりと、コアジサイの花が咲く。



カバノキ科  クマシデの実


 この季節、コアジサイは
山付近なら、ほぼ、どこにでも咲いている


 ナガバノモミジイチゴの実
 この種は、
葉蔭の下向きに花を付けるので、
当然、実も葉蔭に生り、
そうと知らないと気付かない

 もちろん、枝を持ち上げての撮影
細かい棘があるので、迂闊に持てないのだが


 山奥なので、ウツギの花も残っている
 林道の入口付近で引き返し、ダム湖畔へと降りる道へ入る。
その入口は、柵があり、施錠されてはいるが、釣り人の為に、あえて…だろうか。
 柵の脇が、人が通れるくらいには空いているので、私くらい楽に通れる。
  木々の間に流れる小さな谷は、
コアジサイの脇からの続きだろう
この辺りは、まだ「新緑」という感じだ




ダム湖畔 
今日は、そこそこ水が在るので、ダム底に沈んだモノは見えない

ひと気が無いので、一人になりたい人には絶好の地だが、
車は降りられないし、タマに、河川の監視者が回ってくる



こんな感じ ↑の橋の右側たもと付近に車が置いてある


 ここのウツギは、
まだ十分に勢いがある

毎度、ウツギばっかり、くどいな〜…と思われるだろうが、
寒地に住む者として、緑の中の白い花は、愛さずには居られないモノなのだ


 辛うじて咲いている、という感ではあるが、
タニウツギも一枝残っていた
 白花には負けるが、
これはこれで、山岳部の初夏を代表する花だ

 最盛期にカメラが無かったのが残念!


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