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初夏の白い花たち 1

 一昨日の予報では、今日まで晴れるハズだったのだが、下り坂は意外に早くやったきた。
いつものことながら、天気予報は、晴れは外れ、雨は当たる傾向が強い。

 昨日、近所の山ソ裾でバイカウツギが満開になっていた。
明日も晴れるとタカをくくり、日曜の外出を渋ったら、この体たらく…
 
 この後、強い雨が降ると、バイカウツギが散ってしまう。
で、曇天の下、渋々、隣町の自生株目がけて出掛けたのだが、予想通り、雨に降られてしまった。

予想どおり、バイカは満開を過ぎたくらいになっていて、蕾はほとんど残っていなかった

まあね、花撮りには、晴天よりも曇天の日がいいっていうけどさ?
キモチとしては、「真っ青な空に白い花」…なんだよ
(昨日、グズグズせずに来れば良かった)


 湿度の高い日には、花の香が強くなる
ウツギ類の中唯一、ほのかな香りを持つバイカだが、この日は、よく香っていた



アサマイチモンジ蝶?  低温の日は、アゲハも飛ばない





道路際とはいえ、この時期には、草ぼうぼうになる
一歩藪に入れば、何が居るか判らない(マムシも普通に居るし)

しかも、ここは、去年、蛭の襲撃に遭った場所である
晴天なら蛭も少ないが、恐る恐る足を踏み入れ、急いで戻る
草木で擦れた刺激が、蛭の感触に思え、発車前に何度も確認した


脇には、前回満開だったタニウツギが、残り3分ほどになりながらも、まだ咲いていた

当然、かつての鮮やかさは無いが 
 こちらは、数輪だけ残っていたエゴノキ
 満開の時に撮りたかったわさ!



スイカズラも咲いていた




 テイカカズラの大木というか、
長い枝というか…

 びっしりと花が付いている

 こういう大株が、そこらじゅうにある
(大抵は、山の中腹なので寄れないが)
 園芸種の夾竹桃の仲間=有毒種
夾竹桃は青酸系の毒だったと記憶

まあね、「含有している」程度だから、
少しくらい食べたって、
死ぬような強いモンじゃないよ
 常緑で、丈夫で、香があり、花も可愛いが、
こんだけ伸びてはね〜

 (といいつつ、挿し木用の枝を確保)


バイカは爽やか系の香
スイカズラとテイカカズラは甘系の香り
初夏の香り系白花3代表種ってとこ


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