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　今にも降りそうな曇天、画に書いたような梅雨の天気だ。
気温も低く、薄モノの夏服を着たものの、パンストと上着を追加して外出した。
　冷暖房が要らない点では、過ごしやすい時期とも言える。

　別編にウツギを…

	ノアザミの花
よくアゲハ蝶が居る花だが、 逆にいえば、この時期には、 蝶好みの花は少ないのかも知れない

ヒメジョオン
「姫」と頭につく種は、同種の中では小型の意だが
これについては、どれも、あまり大差が無い気がする

	遠目にも判るほど 白く化粧をしたマタタビの葉だが、
その蕾は、
	まだ、当分咲きそうにない

	山桜の実が、黒く熟してきた
この実が、運良く芽生えたとしても、 花が咲くのは、数十年後か… 　気の遠くなりそうな話だ

裏のヒナゲシの群れも、ほとんどが種に変わった

「芥子粒のような…」の例え如き、種は、0.5mmほどの極小サイズ
小さいだけに、沢山詰まってはいるが、未熟なうちに刈られてしまうせいか、
あまり発芽率は高くない

薄日の中、迷い気味に開いたスイレンは、閉じるタイミングをずらしてしまったようで、
いつもより遅くまで咲いていた

	半八重疑惑のバイカウツギ 　開花当初は半八重の花が多かったが、 中盤を超したら、半々くらいになった
ウツギ探しの旅（？）に出ようと思っていたのだが、 まあいいや… 　花が咲く割には、株全体に覇気が無い ウツギ類の成長は凄まじいほどだが、 新芽もほとんど伸びない 枯れなければマシって感じ？ 　　　目次へ戻る