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ナツアカネ

 昨日の雨以来、僅かだけれど、明らかに気温が下がった。
この感じは、盆過ぎの頃に似ている。

 僅かながらも、雨を貰った植物たちは、元気を取り戻したようだ。
朝顔の蔓が一気に伸びて、手の届かないところまで昇ってしまっていた。
 量は足りても、やはり、ヒトの手による水やりでは、敵わないものがあるのだろう。

 鮮烈な夏の花に目を奪われがちだけれど、秋は、ひっそりと近づいてきている。
ヒマワリを撮っていたら、足元を、小さなコオロギが走って行った。



シオカラトンボ 雄


 いつもながら、狙って待っているわけではないので、移動に間に合わず
↑早過ぎ、↓遅すぎと、二枚とも失敗のヒマワリ背景

ヒマワリの背の高さを表現するには丁度いい、と言えないこともない


今年は、アゲハ蝶の来訪数が少ない
「まだ」なのか「終わった」のか、盛夏に、こいつ等が居ない花畑は淋しい
晴天時に、家の周囲を一回りすれば、たいてい、一匹くらいは居るものなのだが



山の向こうから積乱雲が湧く
山間部の積乱雲は、平野のように地平線から湧いたりしない


 こんな夏の道も、来月末には、
急激に色褪せてしまうのだ
 時刻は、午後一時を過ぎた頃なのだが、
昼顔は、一部を除き、しぼんでしまっていた


 昼過ぎまで咲いている西洋アサガオは、
朝顔ではなく、この昼顔科



意外に収穫期間の短い夏野菜
既にキュウリは終わり、トマトも過ぎようとしている



栗のイガが大きくなってきた

早生種だと、9月の初順に実が出来るから、早くも無いのだが、
盛夏に「秋らしい」モノを見ると、急かされるような複雑な気分になる



ブレているので判り難いが、稲の上を、ナツアカネの群れが飛びまわっている

夕方とか、雨の降る前とかは、餌の小虫が地表近くに集まるので、それを狙うトンボが集まってくる 
そして、さらに、そのトンボを狙うツバメたちが…


羽がボロボロだが、ナツアカネ近接
秋になると紅くなり、今度は「アキアカネ」と呼ばれる
早い話が、ヒトが勝手に呼んでいるだけ、トンボはトンボ

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