7/25
タマアジサイ
7月下旬 猛暑は続く
空が青い 水も青い
川岸を染めるオオハンゴンソウ 「反魂」の名は、盆向きかもね |
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
山裾では、アジサイ類の最終版、タマアジサイが咲き始めていた
ここの群れは、まだふた枝ほどが咲いているのみで、大半は、まだ、芽のような蕾↓
「タマ」は、多分、この蕾の状態をさしているのだろう
アジサイ類は、蕾にホウを持たないが、これは、初夏ごろ、ホウに包まれた花芽が出て、ゆっくりと成長し
全てのアジサイ類が咲き終わってから、ようやく蕾を解く
蕾の上にイナゴが居た 羽が半分くらいしか伸びていないので、 終齢の一つ前くらいの段階か? |
|
ヤマアジサイ類は、地味な色で花数も少なく、見るからにわびさび系だが、
このアジサイは、野生の花にしては、花塊も大きく、鮮やかな色合いをしている
今年の花の脇には、去年の花の名残りもある
アジサイは、咲き終わった花を(装飾花=ガク)秋頃まで放置すると、自然乾燥して形を保つ
残念ながら、咲き終わりの花弁は(ガク)緑色になっていくので、鮮やかな色は残らないが
林道脇では、 ヒヨドリバナが咲き始めていた |
|
その、地味な花姿は、 夏の終わりを意味する これから先は、 見るからに寂しげな花ばかりになっていく |
道脇には、コウゾの実が生っていた
◆ ◆ ◆ ◆ ◆
鹿出現
涼しい林道でも、暑いことには変わりない
疲れないうちに戻ろうか(←実は、100mくらいしか歩いていない)…と、谷側へ寄った。
林道の入り口方向から、ガサガサと、藪を掻き分ける音がした。
音の大きさからして鳥じゃない。 猿かな? この辺、普通に居るし。
やだなあ、襲ってきたりしたら…
次の瞬間、左側から飛び出てきたソレは、鹿だった。
ウチのワンコの散歩コースにも、普通に鹿が出るが、昼間は姿を現わさない。
鹿は、目前の谷を、跳ぶように駆け抜け、向いの山へ消えて行った。
赤茶色の体が去りゆく瞬間、ギリギリで1枚撮ったが、ピント合わせどころじゃない。
その頭に角は無い。 背中の白い斑点は、子鹿時代の名残りか?
警戒信号として立てた尾の裏の白さが、眼の眼の奥に焼き付いた。
そんなに慌てなくても… だいたい、ワザワザ出てくるから見られるんだろ 目次へ戻る |
SEO | [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送 | ||