7/16
猛暑は続く

 連日の猛暑で、少し暑さになれてきた。 
…ような気がするが、慣れたからといって、暑くないというわけではない。

 いきなり盛夏の気温がきた場合、速く夏が過ぎるのか、夏が長くなるのかどちらだろう?
淋しい冬景色を思うと、暑くても、夏が長いほうがマシだ。

 夕暮れ時、ヒグラシが鳴き始める。
そのもの哀しい調べは、夕暮れだけではなく、朝方にも響く。
そして、空が明るくなると、ヒグラシの声は遠くなり、アブラゼミの暑苦しい声に取って代わる。
 色々な命が、時間差を付けながら共生している夏。
虫でさえもそうなのに、ヒトは、どこまでもエゴイストな種族だ。

前回、オニユリのタイトルをつけながらも、ムカゴを撮り忘れていた。
ムカゴ=節から出てくる小さな球根 
花を咲かせて種を残すよりも、ムカゴの方が、直接的で効率がいいように思えるのだが。



 
今日も暑い〜


空は雲が目立つが、地の空色は、今日も沢山咲いた


 房状につく蕾が、全部咲くなら圧巻だ



畑に生えるカスミソウ
 これって、今頃咲くんだったか?



夏の花は色鮮やかなものが多いが、
その最たるものが、サルスベリではないか


 普通、花色は、単色に見えても、
結構濁りがあるものだが、
これは、蛍光色っぽい純なピンク

透明水彩絵の具の「オペラピンク」そのものの色
 資料用に撮ったノウゼンカズラ
画にするには、ちょっと大柄過ぎな花かも 


 コシメトンボが今夜の宿についていた
お休みのところを邪魔してしまったよ

 上段のトンボの右側に、蝉の抜けがらがあった


 ああ、アブラゼミか、と見ていたら、
 すぐそばの笹に、
羽化後、あまり時間が経っていない蝉がいた
 (羽根の脈がまだ緑色をしているから)

 多分、これは、朝羽化して、
ずっとここに居たのだろう

 このドン臭さからいって、
多分、これは雌だ

 雄は神経質で、中々傍まで寄らせない

 ニガクサ シソ科

 多分、苦いから付いたんだろう
安直だが判り易くていいかも


そういえば、あの後、キカラスウリはどうなってるかな?
と、寄ってみたら、実が大きくなっていた



ただいま、こんくらい  硬くてずっしり感
でも、多分、盆前の草刈りでかられてしまうんだろう

宮沢健二の童話だったか、カラスウリの実を付けると、足が速くなる、とかなんとか
いくら童話でも、根拠が感じられ無さ過ぎて、ちと、設定が甘いよね〜?


しかし、どの花を見ても、皆、雌花なんだが??
結実しているということは、間違いなく、雄花が近くにあるハズなんだが…


 ほぼ満月だが、今夜も暗い
普通は、むしろ暗め設定じゃないと撮れないのに
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