7/12
猛暑

　まだ梅雨も明けきらぬというのに、ひとたび晴天になれば、盛夏も真っ青（？）のような猛暑が襲いくる。
蒼い空、蒼い花、すくっと伸びたひまわりの花、アブラゼミの声…　
　風景的には、もう、すっかり盛夏だ。　
しかし、気温３６度って…　今でこれでは、この先が、少し恐ろしくもある。

蒼い花が、空に溶けてしまいそうだ

ヒマワリと、その足元に咲く暑苦しいデージー

ジャノメチョウが来ていた
黒っぽいので目立たないが、羽根に、蛇の目の模様があり、
危険時には、これを見せて、敵を（主に鳥）ビビらせる

	裏の畑では、夏の野菜が盛り 　盛り過ぎて、 食用期を過ぎたキュウリが放置されている
こんなカンカン照りの日には、 クレオメは無残な姿になる

夜の花は、夜のもの…　ってところか

こ洒落た酒店の照明は、女性を綺麗に見せるようになっているので、
ナンパの翌朝、男が後悔することにもなるらしい
（スキー場バージョンもあるが）

	ウチのハンゲショウは、 今年も、手抜き化粧のまま花期を終える
それにしても、デカい株だ

午後６時半、半月が輝き始めた

	落陽を追うように落ちていく飛行機雲が、 ほんのりと焼けていた
半月、キモチふっくら 目次へ戻る