7/11

 薄曇りだが、時折り、陽が射している。
空は、ひどく不安定で、不意に雨がパラついたかと思えば、また晴れてくる。
 分厚い雲が流れてきたかと思えば、激しい雨が降ってきた。

 雨は、ひとしきり降ると、何もなかったかのように去った。
小雨が残る中、一瞬の淡い虹を置き土産に。
 夕暮れの山からは、白いもやが立ち昇り、落ちる間際の陽が、もやを、微かに染めた。


 ヒマワリ、
背丈の割には、花が小柄じゃないか?
 先日、
ハンパに咲いていたコオニユリも満開
 こちらも順調 西洋アサガオ



午後4時過ぎ、あっというまに、どんよりした雲に覆われた。



激しい雨の去り際、うっすらと虹が出た
傘をさし、近所の高台へ移動した頃には、虹は溶けるように消えた


 空が暗いのと、虹が薄いので判り難いが、
一応、根元をアップで…
 里芋の葉に輝く、銀色の水滴は、
カボションカットのムーンストーン思わせる

 ゆらゆら揺れる葉から、ころりと落ちる滴

里芋の葉の表面には、微細な毛が生えていて、
それが水を弾く…だったかな?

子供の頃は、度々、葉を揺らしてみたものだった
 




山々から立ち昇る靄 
それを被った太陽が、うっすらと覗いている



午後6時11分、山の向こうに陽が落ちた



ラベンダー色に陰り行く空、積乱雲が、うっすらと夕日に染まる
手前のノウゼンカズラが暗くなってしまうのが残念


 夕暮れ時、僅かな間の天体ショーは続く


雲の縁を染めながら、最後の陽が消えて行った

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