7/10
ヤブカンゾウ

 隙間なく茂る木蓮の葉が、濃い陰を作っている。
冬の枯れ木姿を思うと、とうてい同じものには思えない。
7月も半ばに近い。 このPCの壁紙は、未だに桜満開のまま、時が止まっている。

 アブラゼミの声が、日ましに増えてきた。
草むらでは、キリギリスが鳴いている。
 緑広がる水田の上には、ナツアカネが群れ飛んでいる。

 そんな夏の風物を感じるたび、いつも思う。
子供の頃の夏休みは、1日がとても長かったのに…と。
 小遣い銭で玩具の花火を買った日は、いつまで経っても陽が暮れないような気がした。

 今さらながら、大人って、つまんないもんだな〜


もっこり木蓮
各枝に沢山の花芽を形成中


ヤマボウシの木の下で、コオニユリが咲いていた
オニユリとの差は、葉の付け根にムカゴが無いのがこちら


 裏では、シオンの花が咲いている
秋は、夏と同時進行だ


 庭先のコウホネ池、
葉蔭にトンボの抜けがらがあった

 この大きさだと、多分、最大級の種類
オニヤンマかギンヤンマだ

 しかし、何を餌(肉食)にしていたんだか…
小型の魚でも食われそうだ

 
 自分チの池に、巨大トンボのヤゴが居ても、
羽化は見られないのが残念だ




散歩道沿いの庭に咲く夏の花 ノウゼンカズラ
派手な夏の定番花だ 

ウチのは、去年、父が根元から切ってしまった
暑苦しい感じだが、夏本番を告げる花でもあるので、無いと淋しい



花盛りのネム  どの木も高くて手が届かない


谷沿いにヤブカンゾウが咲いていた

子供の頃は、いつも遊んだ谷だが、すっかり様子が変わってしまった

 降りられないことも無いが、
さすがに、この季節に、
装備無しでの藪入りはヤバ過ぎる

 この谷沿いはマムシなども多い

 で、上から撮るだけ



 付近には、キカラスウリも生えていた
まだ開花途中

 この様子からして、雄花ばかりだ
もしかして、株自体に雌雄があるとか?

 一時期、全く見かけなかったが、
今年は、あちこちで見かける

 秋まで刈られずにいれば、
実も見られるのだが、
 盆前の草刈りからは逃れられまい


クレオメ花盛り




 午後6時7分、陽が落ちようとしている

 短日化の時期に入れば、
あとは、あっという間に、
また、早い日暮れがやってくる

 
山間部の日照時間は、ただでさえ短いのだ



マルガリータのアナは、既にハゲアナから遠のき、胸の飾り毛は4センチくらいに伸びた
猛暑はこれからだっていうのに、モサモサにしてどうするんだか…

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