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カラスウリ

 天気が回復したので、隣市へ買い物に出掛けた。
暑い! 気温が高いだけじゃなく、湿度が高くて、滲み出る汗が乾かない。。

 途中、あちこちに、綿毛のようなネム花が咲いていた。
青い空に、ピンクの花が際立っていた。
 夏だ。

      ネム (合歓)
夕方になると、葉の付け根の導水幹が閉じるため、羽のような葉を閉じる。
その様子が、眠っているように見えるから(多分ね)ネム。

 枝を揺らしても葉を閉じるが、オジギソウのような瞬間的な反応ではなく、
腕がだるくなりそうなくらいは掛る。
 腕力に自信がある人で、興味のある人はやってみそ?

暑いためか、花は(といっても、シベだけだが)萎み気味だった


花付きのいい株は、ピンク色の段ができるほど咲くが、↑ 
花付きの悪い株の花は、申し訳程度↓

この株は、手が届く場所にあったからアップ用に撮ったんだが、花色も薄い

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ 

カラスウリ

 親戚宅の放置栽培ものだが、運良く、この日、一番花が咲いた。
キカラスウリに比べ、葉も花も小型だが、特有のレースのような繊細な花弁は、こちらの方が上等だ

午後7.23分 
花は、既に開花を始め、丸めた糸状花弁を伸ばし始めていた
愛機のAFは、このくらいの暗さで限界


最初の画から約一時間後、辺りはねすっかり闇に包まれた。

糸状の花弁先端は、ほぼ伸び切り、主花弁は、後へ反り返っている
懐中電灯で花を照らしてフォーカスさせ、露出を下げてフラッシュ撮影






 こんな感じで咲いている
この日咲いたのは3輪だったが、
蕾も含め、全て雄花ばかりだった

 叔母が「実が生らない」と言ってたが、
雄花ばかり咲いてりゃ無理ってモンだ

糸状部まで含めても、花径は8センチ程度
糸部分を取り除くと、花径3センチくらい

 キカラスウリは、肉厚のテラテラな照葉だが、
こちらは、マットな質感で葉も薄い
 蔓先端でナミアゲハが眠っていた

フラッシュに、
怒ったように羽を開閉していたが、
闇の中では移動できないのか、
そのまま留まっていた


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