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碧天

　暑い！　考えようによっては、「７月に入った！」という実感がして、キリのいい（？）暑さ、とも言える。
暦では、７月は夏に分類されるが、前半以上を梅雨後半が占め、ほとんど晴れ間が無かったりする。

　神社辺りで蝉の声がする。
小型のニイニイゼミだ。
夕暮れには、ヒグラシの声が聞こえた。　（私は「その日暮らし」だが）
　「カナカナカナ…」という声は、音量はあっても、淋しげに聞こえるのは、
やはり、それが夕暮れだから？

	いきなりの、晴天猛暑に、 花たちはグッタリだ
コヤツらまでも萎れている 　ここは、休耕田なので湿地だが、 線路際の株など、完全放置なのに 勝手に咲くほど強いものだが

家前の畑で、モンシロチョウとクロアゲハが吸水していた

真冬も盛夏も、小さな生き物には過酷な季節だ
視覚的には、黒いほうが暑そうに見えるが…

畑に植え変えたオオボウシバナは、 あまり成長が見られない 　成長どころか、 葉が黄色っぽくなっているような気も 　すべり止めに、ニ箇所に分けて植えたが、 両方ともダメだったりして？

半夏生は、花穂を開いた枝もあるが、白化は進まない
もしかして、こんで終わり？

陽が落ちると、萎れていたクレオメが、元気を取り戻した

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