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カラスウリ

 明け方はかなり冷え込んだようだ。
正午間際なのに、日陰の霜は形を崩してもいない。
関東地方でも零度を下回ったらしい。
 昼間の陽気は年末とは思えないほどだが、日暮れの冷え込みは、一気にやってくる。

 不景気の中、車産業で景気を牽引してきた東海地方も、急激な冷え込みが訪れた。
県内には全国でも屈指の外国人労働者が集中している地域もあり、今後、犯罪多発が懸念されている。
ちなみに、彼らが自国へ戻ろうにも、飛行機は来年の2月まで予約満杯、戻るに戻れない人が増えているらしい。
 
自然の冬はいずれ去っていくが、こちらは、いつ終わるとも判らない長い冬である。

AM 11:39  霜の結晶まではっきりと見えている


↑手前の白い部分は霜柱
日向との境目は、夜と昼の境のようだ




 出かけたついでに、
いつぞやのカラスウリを見てきた

 やっと熟したな〜…と思い
近づくと、既に中身が無い
鳥か何かに食われてしまったようだ
こちらの実も、右側に穴が開いている



一個だけ無事なものがあった


 実を繋いでいる茎は、表皮が無くなり、
繊維がむき出しになっていた

 ポロっと千切れそうなのに、
採ろうとしたら、かなりの強度があり驚いた
で、一応記録


どうせなので切ってみた  中は種が一杯

実の質感が、ぶにぶにしているので、簡単に切れるだろうと思えば、
皮がビニールのように強く、包丁で押すようにして切った

 「カラスウリの種を財布に入れておくと儲かる」という迷信があるらしい
(隣市の叔母の話なので、地域限定かも知れん)

長年使っていた財布に穴が開いているのに気付き(←財布などには無頓着)
オクで買った財布が、今日届いたが、肝心の入れるモノが無い
この際、出来ることは何でもアリで、カラスウリの種でも入れておくか?



15:17 
ここの陽はとうに外れてしまっているが、
彼方の山頂はまだ陽が射している



キーンと冷えた外気の中、宵の明星が瞬いていた

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