8/31
久々の晴天

 昨日の予報では、今日も雨のハズだった。
不安定な空に慣れてしまい、青い空を見た時も、どうせ、すぐに曇るんだろうと思った。
 久々の陽は、夏の面目を取り戻すかのように照りつけ、蝉の声が大きく響いた。

 悪天候時は、日暮れとの境が付きにくいが、晴天は、昼夜の差を強調する。
なんて、日が短くなったのだろう…
 蝉の声がぱたりと止み、スズムシが勝ち誇るように奏で始めた。 
(秋冬が鬱な身なので、スズムシに×ース×ェットを拭き掛けたくなる衝動が…)

半月ぶりの強い陽に、陽を好む西洋朝顔もダレ気味だ


遅番のリコリス開花 濃い目のローズで青味が強い
定番のリコリスよりふたまわり小型、
花色は濃いが、花びらは細く、ボリューム感は無い

↓日陰で撮ると、さらに青味が強くなる

前組は辛うじて残っているが、かつての華やかさはない
せっかく沢山咲いたのに、雨ばかりで不遇だったね

どうだろう? 「変わっている」という点では強いが、小型の分、存在感は弱いかな
しかし、今年は、花が四本出ているという大サービスぶりだ


う〜ん… やっぱり、淡色の方が目立つかもね

裏のヒャクニチソウ畑に、いつもの光景が戻った
蝶や虫たちが入れ替わり立ち替わり訪れている

後続の幼虫が育ってはいても、アゲハ類は、以後、来春羽化組となる
現存分の寿命が尽きたら、パタリと姿を消す 





失敗例  後姿のモンシロチョウ
蝶類は、横顔撮り基本だ


 ツマグロヒョウモンは、成虫越冬組なので、
そこそこの気温なら、初冬頃まで姿を見せる
こちらは、例によって求愛中

手前で羽を広げているのが雄、
その向こうに雌が居るのだが、
タマタマ、真後姿になってしまった

 頑張ってディスプレイしても、
雄の努力が実ることは少ない



秋特有のすじ雲だが、夕暮れには、羊雲が浮かんでいた
また下り坂になるのかな



モミジアオイ 咲いてはいるが、花が小型になってきた

晩秋の頃、開く力も無くなったコレを見ると、
自分を見ているような気がしてならない



 鶏頭に止まるツマグロヒョウモン

 その下には、オオスカシバが飛んでいる



 コスモスの藪の中に、
オオイヌタデが出ていた
花は、見ようによっては可愛い
 藪に埋もれてしまっているので、葉を…
 いつもながら、陽が落ちると、
花達は色を失い、
同じものとは思えなくなる
 「実りの秋」と言うが、
言い換えれば、「種しか無い秋」

 遅れて咲いたクレマチスの種が、
そろそろ飛び立つ頃 

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