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大雨
昨夜から降り始めた雨は、強弱を繰り返し、夕方近くまで続いた。
ピーク時の雨は、「バケツをぶちまけたような」激しさ。
おかげで、当分は渇水から逃れられそうだが、表土もかなり流れたもよう。
雨上がりの夕暮れは、蒸し暑さも消え、藪のスズムシと、池のカエルが、そぐわない合唱を奏でている。
これからは、ひと雨ごとに秋になっていくのだろう。
第二期目の開花シーズンを迎えた朝顔にとっては、著しく間の悪い降雨となった
畑側
柵の上まで伸びた蔓を、無理やり下へ引っ張って這わせているうちに、
裏も表も、幾重にも蔓が重なり、ぎちぎちになってしまった 元は三株なんだが…
通路側
タマタマ葉蔭になった花は、 雨の被害を逃れたらしい |
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下のツユクサ本体は、生き生きしている 花弁は打撃を受けているが これだけ多花性なら、どうということもあるまい |
小雨の中を無数のトンボが舞う
こんな日は、虫たちも休んでいるから、 裏の花畑も静かだ |
日暮れ間際、僅かに青空が覗いたが、大半は、羊雲のようなモノが覆っている
羊雲は、近いうちに雨が降る徴だが、明日は回復するのだろうか?
クレオメのこんな姿も見納め頃か | |
…とはいえ、まだ、頭頂部に蕾を残した株もある 6月中旬から丸2か月も花を咲かせ続けるのだから、 繊細な姿に似合わず、凄まじい力だ |
最盛期の華やかさは消えたけれど、1日でも長く咲き続けて貰いたい
◆ガラス細工の花◆
散り際に大雨に叩かれたリコリスは、花弁が水分過多になり、半透明になっている
見る度に思う「曇りガラス細工のようだ」と
◆ガラス細工の花◆
こちらは↓ン年も前、小樽市のガラス細工店で買った1輪挿し
ブルー系とピンク系があれば、迷わずブルーを選ぶ私が、このときは、この淡いピンクを選んだ。
この数年後、じわじわと押し寄せた不況の波のせいか、そのガラス細工店はツブれた。
店の名は「グラスシップ」と云い、当初は、観光客であふれていたが、実際に買う人は少なかったのだろう。
数キロ離れた所には、小樽観光コース定番の「北一ガラス」というライバルも居るし、駐車場は無いし、しょうがないか。
すぐに壊れると思ったが、何度か落としたにも拘わらず、ン年経った今も健在。
「お気に入り」というより、「壊れていないから捨てない」に近い。
記憶も薄れ、数少なくなった北海道の旅の思い出の品だ。
当時は、ユリを象ったものだと思ったが、こうして見ると、リコリスの花の方が近いかも…
1輪挿しには、横にして使うのだが、見たとおり、ほとんど役には立たない。
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