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クサボタン

　雲と青空の強いコントラストは、まるで高山地帯の風景のようだ。

　日中の陽は、未だ痛いほどに強いが、落日と同時にストンと暮れる夕暮れは、とうに秋のものとなっている。
ついこの前までは、白夜のような長い夕暮れだったというのに、午後７時には、うっすらと辺りが見える程度。
　今までのような積もりでモタモタしていると、水やりの途中で真っ暗になってしまう。

　盆は、台風の多い時期だというのに、このところの晴天続きはどうだ。
普段はピンポイントで降られる地域なのに、雨雲に避けられているかのよう。
　正確には、昨夜半、多少降ったようだが、乾ききった大地には焼け石に水でしかない。
午後、ついに、池への山水も止まった。

…まあね、長い秋雨ってのも、それはそれでイヤなものではあるけれど。

地上と中空の青花ペアは、 今日も元気で咲いている

無数のトンボが舞っているのだが、中々写らないな〜

夕方、陽が陰ったので、早めに散歩に出たら、途中で再び陽が射してきたので岐路についた
葛の藪の陰に、クサボタンが沢山咲いていた

	キンポウゲ科　クレマチス属 　 　それにしても、キンポウゲ科は、 春先から晩秋まで多種多様に咲き続ける 　 　ホント、幅広いことで

民家脇のサルスベリ

	日を追うごとに頭を垂れる稲穂 　うっすらと金色に染まる田の稲刈りも近い
その反対側では、 リコリスが隠れるように咲いていた　 　自生モノじゃないと思うが、 地味に多い花だ ちなみに、球根は意外に高い （そしてデカい）

20:32 　夜間モードにて　月光が屋根に反射している

自室の窓を閉めようとしたら、真向いに月が昇っていた
うっすらと雲が被っているが、肉眼では、およその景色が判るほどに明るい

昨夜は曇天で月が見えなかったのだが、たった二日で、こんなに位置が違うのだろうか
（一昨日の画像では、右側の山から月が出ている）

一昨日の月画は、 適当に満月と書いたんだが、 実は十五夜だったもよう 　月光まばゆいから、 少しの欠けなんて判らんし 　目次へ戻る