8/12
ツクツクホウシ

 モミジアオイの花
 
午前6時半、陽が射してきたが、
山はまだ靄を被っている 



 この時間なら、流石に
オオボウシも痛みが無い

 っていうか、まだ陽が届いていないし



こちらの青花は、1番目の花穂が咲きつくし、当分お休み状態


クレオメはほぼ頂上まで咲き登り、蕾はほとんど残っていない 
咲いた直後の鮮やかさは無いが、昼間に見るのは最後になるかな


 ウスユキソウの隣では、
 時期外れのバイカウツギが頑張っている

毎日、しつこいくらい水を撒いたおかげか、
数本の新枝も出てきたし、大丈夫かな

しかし、これだけ弱るって、
どんだけ根が切ってあるんだか…
 念を押すように半八重かいな


 裏のひまわりは、早々に抜かれてしまった

 手前はヒャクニチソウの群れ
勝手に咲くし、名の如し長持ちするので、
この辺りでは、仏壇用にしている
  自生モノのコスモス

 そういえば、遅く種を撒いたんだが、
アレ、どうなったんだろう?

 種まきの翌日から大雨だったから、
腐ってしまったんだろうか?


キツネノカミソリ盛り
盛りでも地味だが…

 隣はリコリス 
これと比較すると、余計に地味だ

 ここのリコリスは、あまり咲かない個体だが、
今年は開花率がいい


 ピンクとブルーって、普通は補色関係にあるんだが、この花は、多分、両方の色素を持っているんだろう
昼間はピンク味が強いが↑ 夕方になると、光の加減も含み、青味が強く写る↓


ホテイアオイ ノーマークだった個体が花を咲かせていた
今までの株に比べると、かなりショボイが


 夕方近く、近所でツクツクホウシの声がした
ツクツクホウシは、晩夏に鳴く蝉だ
その名の通り、「ツクツクホウシ〜 …」と鳴く

 あ〜 珍しい こんな人里に下りてくるなんて…

 と、声のする方へ行くと、裏の梅の木辺りから聞こえてくる
近寄ると、ピタリと声がやむ

 この蝉は、とても敏感なので、ヒトの気配を感じると、
じきに飛び去ってしまうのだ

  アブラゼミより小型で、超保護色なので、
傍にいてても見つけにくい

 だが、飛び去る気配が無いので、注意深く辺りを探した

居た! どうやら、飛び去れない状況のもよう
 交尾中らしかった
手前が雌っぽい


我が家は、敷地内で蝉が羽化するらしく
あちこちに抜けがらが付いている

こいつも、もしかしたら、ここで産卵するかも
でも、成虫になるのって7年後だろ?

真っ暗な地中で7年…
気の遠くなるような話だな…


 久しぶりに、ハーフコースの散歩に出た
ムクゲの花盛り



 午後6時を待たずして、陽が落ちた




月の左側に一番星が出ている


別編 晩夏の花達へ

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