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ミョウガの花

 ああ、今日もカンカン照りか…

 と思っていたら、午後からは急転、バケツをぶちまけたような雨が、風とともに殴りつけてくる。
頭上で鳴り響く雷は、一向に遠ざかろうとはしない。
広報無線が、大雨による町道通行止めを告げる。
 流石にマズいだろう、と、コンピュータ制御機器類の電源を切り、くっついてくる犬猫と共に、雷が過ぎるのを待った。

 夕方には小康状態になり、とりあえず、水やりの必要は無かった。
…どころか、戸外のガラクタは(←主に父が置いている)吹っ飛ばされ、畑の土は流されている。
 本当に、何事も、「過ぎたるは及ばざるが如し」である。

 つまり、今日は、何も作業らしいことができなかった、という話。

 ミョウガの花が咲く季節になった

 一応、これでも蘭科だが、
装飾弁が無いので、
アンバランスな花に見える


 食用にするのは、筍のような茎の部分
ちなみに、花が咲いたものは、全体的に硬くなっていて食べられない
 この近辺では、出たばかりの葉芽も薬味などに使う

 「ミョウガを沢山食べるとモノ忘れが酷くなる」
というが、私はミョウガを全く食べないのに、最近、モノ忘れが酷くなる一方だ
三つ買い物があると、ひとつは忘れている …orz

沢山食べているヒトは、ミョウガ多食のせいにする、という案もあるが、
だからといって、モノ忘れが酷いことには変わりないのが哀しい



半分以上は埋まっているので、一見、地面に花がポツンと咲いてるように見える



無駄に画像が大きいが、モミジアオイが咲いた


 大輪だが、花びらが細いので、
あまりゴテゴテした感じがしない 

 フヨウと共に、一日花なので、
夕方には萎んでしまう

 こうして見ると、夏の花は、
鮮やかだけど、一日花が多いのかも
 アメリカフヨウ

 花が大きいので、数輪咲いただけでも、
凄くゴテゴテした印象だ

団扇を束ねて持ってるような
 連日開花中のオオボウシだが、
せめて午前中くらい咲いててくれないものか

 開花と同時に花弁が痛んでくるので、
中々完全なのが撮れない

 早朝は早朝で、陽が射してないと、
花色が冴えないというか、
瑞々しさが出ないというか…


 ホテイアオイ
昨日も載せたが、今日は綺麗に撮れたので、もう一回載せておく

 しかし「池全面を覆うように咲く」って、一日花では、よほど沢山無いと、咲き揃うのが難しそうだ
ウチのは、親株から枝別れした小株の四株全部が蕾を付けたが、一株に花穂は一本だし

 この花姿と、本体のギャップの激しいこと!

 メタポのおっさんに、
若い綺麗な娘がくっついてる、みたいな


 修理に出したデジが戻る前に咲き終わらないでくれ〜!
…という心の叫びも届かず、着々と咲き進むリコリスの花
淡いピンク花弁の先端の、すっと刷いたようなブルーが綺麗

これも、花の命はごく短い


大雨に叩かれ、水が浸透した花弁がガラスのように透きとおる

あえて、フラッシュを使ってみた↓



夕暮れ時、靄を残した空が一瞬焼け、直後、また小雨が降り始めた

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