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イカリソウ

 天気はいいが、少し肌寒い。
連日の花見強行軍で、疲れは溜まるばかり。 オクの準備も要る。
 車で出歩く用も、元気も無いので、久しぶりに散歩に出た。

 もう、4月も残りわずか…
春から夏に掛けては、時の経つのが目まぐるしく、あっという間に過ぎていってしまう。
 それこそ、「眠って目覚めたら秋」…みたいな。

 だからこそ、全身全霊を掛けて、一瞬も見逃さぬよう、春夏を生きる。
この時しか生きられないアゲハ蝶のように。


川沿いに揺れる山吹も、そろそろ終わる頃



初夏を告げるウツギの花が咲いていた
ウツギ類で一番早く咲く種 ミツバウツギ 
花は、この類では最少サイズ 径7ミリくらい


 山際には痩せたツツジが1株
ムラサキツツジよりもローズ色が強い



薄暗い林の中に、イカリソウが咲いていた

ここは、日当たりが極悪いため、気温も低く、
咲くのが遅いのだが、ほぼ、咲き終わりに近い
ウチのは、「まだか?」と思ってたが、やはり不作なんだな








ウマノアシガタの吸蜜中のベニシジミ2匹


 クサノオウ 芥子科

 花は、径1〜1.5センチほどと小型だが、
特徴は、芥子そのものだ
 葉にいたっては、
まるきり、ヒナゲシの小型版


 先月採ってきたヤマブキソウは、
なんとか根付いたもよう

 花も、蕾の分、ちゃんと咲いている
(株は小さいが)
 花はともかく、この葉を見ると、
とても芥子科には思えないんだが…
 こちらは、もう1カ所のヤマブキソウ
ひょろひょろしているが、なんとか咲いている

 条件が判らないので、
ニ箇所に分けて植えた。
↑は自宅前の庭の日陰

←は、木蓮の木の下 日陰で湿気っている
手前に出てるのはハンゲショウの芽
 
 この後、バカ父が、
草刈りで、ハンゲショウを刈ってしまった
 親子でも、激しく好みが違うので、
領地争いが絶えない

 私→ 清楚で繊細な原種系
 両親→ ウドの大木如き、ゴツイ園芸種


 その「ゴツイ系」代表格、
ボタンの花が咲き始めた



花付き良くないと思ってた園芸種のライラックは、
まあ、それなりに咲いている



で、資料用の画が欲しいんだが、
なんていうか、「絵に描いたようなライラック」らしい花が無い

 皆、花房が、ぶら下がり気味で、


 ←これなんて、ライラックというよりも、
アジサイみたいになっているし。

 イラストにあるような花は、
人が、都合よく描き変えたものなのか
こんなのをモデルに描いても、
ライラックにゃ見えね〜よ!

アートフラワーの「型抜き弁」で作ると、
こういう感じの、ポテポテした花になるが…



スズランも咲いているが、これも、絵のような花じゃないわな。


花言葉は、「天国への階段」
私も、いつまでも彼岸(リコリス)でうろうろしてないで、早く天国いきて〜

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