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ウワミズザクラ

 「山笑う」 
そんなたとえがピッタリな季節になった。

 花は、言うまでもなく美しい。
初夏の緑の美しさは、また別格で、言葉にしようがない。
 吹く風も、うっすらと緑色を帯びているような気さえする。



この時期の緑は、一瞬たりとも、同じ色を留めない




初夏の山に揺れる白い花房
ウワミズサクラ 一応バラ科 桜と同類



花房はともかく、葉は、桜に似ている 
花の時期以外は、山桜と区別がつきにくい



新緑に白い花、という組み合わせは、いかにも初夏らしい



かつての桜のトンネルも、すっかり緑に変わった



緑の中には、藤の蕾も…


 川沿いに咲くウマノアシガタの群れ



 終盤のタンポポにとまるベニシジミ
こちらは、白花タンポポ



杉檜の人口樹林と違い、雑木の芽ぶきどきの林の中は、透きとおるように輝いている



よく判らんが、モミジイチゴかな?
クマイチゴにしては、葉の形が違うし…


 実は柔らかくて甘いが、
梅雨時に生るので、水を含み、
(人の勝手な言い分だが)使い物にならない



ヤマブキ散り際 (今年も「らしい」資料が撮れなかった)
ヤマブキの木の下では、キケマンが終盤を迎えている



畑に残った大根が花を咲かせていた
うっすらと紫がかった花は、菜の花のような派手さは無いが、かたまって咲くと綺麗だ


 裏の畑では、
もう、こんなのが咲いている

 オダマキの花
(確か、これもキンポウゲ科だったと思う)
見れば見るほど、変な造りの花だ
蕾→

まあ、これだけ特徴的だと、
描いても判り易い花、とも言える


 もう一角では、エビネが咲いている

和蘭の代表格  かなり地味




同じく和蘭の一種  クマガイソウも蕾を出した
右後ろは、カタクリのなれの果て


 不気味系の花なので、
私の趣味じゃない
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