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雨上がり

 昨夜の雨が上がると、澄んだ空が広がっていた。
春霞みとは程遠い青さは、秋の空のようだ。

 この時期の雨は、植物の姿を一変させる。
新芽は、一足飛びに緑を増し、盛りを過ぎた花は、一斉に散る。
 菜の花の足元に這っていたヒナゲシは、既に蕾をもたげている。

 日差しが、とても強い。
いよいよ、初夏の訪れだ。

菜の花↑と、ムラサキハナナ↓



枝垂れ桃


 シキミの花は、開花後も花弁を伸ばし、
ベロンベロンな状態になっている


 葱は、トウが立ち、完全に食用外となった
我が家では、この後暫くは、玉葱の葉を代用する

ネギボウズ=ネギの花
色は違えど、アリュームとかにそっくり

地味な花だが、結構、虫たちには人気だ



芝桜満開 
鮮やかな花色と、蒼い空が綺麗


 タンポポも、綿毛(種)が目立ち始めた
風が吹くと、一斉に飛んでいく綿毛

あんな風に、私も飛び去りたい
 ところによっては、まだ満開
 こちらは、ウチの白タンポポ 



オヘビイチゴの花と、小さなスミレ



近所の田に広がるコオニタビラコの花
ここも、じきに田起こしされて、花は埋もれてしまう

(寒冷地なので、稲は早生種が多く、田植えも早い)


 花径1センチにも満たない花



山の緑は、日々色を変えていく


 ウマノアシガタ開花
キンポウゲ科

黄金色に輝く花は、
強く陽を反射する
(それにしても、黄色の花は撮り難い)



あちこちに揺れる山吹の花



色飛びして判りづらいが、林の中にも山吹が咲いている




手前と次は紅葉の新芽、その後ろはヒノキ
晩春は、何もかもが鮮やかだ



花桃が、昨夜の雨で散り、畑のウネの間に桃色のすじを付けていた



シャクナゲの花   ウチの栽培モノ (出元は山だけど)
この様子では、今年は裏年かな



ライラックも見納め
この樹の下に眠る、二頭のシェルティと雑種犬は、
もう、骨すら残っていないかも知れないが、花が咲くたび、その日のことを想い出す



畑のチューリップも開き切った
その向こう側は、勝手に自生するフユシラズ(冬知らず)


 「まだ」なのか、「無い」のか、
この地に生えるはずのクレオメは
未だ、芽が出ていない


 夕暮れが過ぎたのに、
外が妙に明るいな、
と思ったら、満月だった

うっすらと笠を被る、春のおぼろ月
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