9/24
ヒガンバナ

 どんよりとした空の下、真っ赤な彼岸花が咲いている。
その隣には、夏の名残りのムクゲが、まだ逝くものか!と張り合うように咲いている。
鮮やかさはあるはずなのに、秋の花は、どうしてこうも淋しい雰囲気なのだろう。
 もし、真夏にヒガンバナが咲いたとしても、やはり、そう見えるのだろうか?

 それにしても、よくもまあ、数日の狂いもなく、彼岸に咲くものである。
ちなみに、アサガオの開花は、「日没から何時間後」というタイマー予約(?)になっているそうで、
日が短くなると、夜中から咲き始めるらしい。


 染色体の関係で結実しない花だから、
受粉しても無駄なのだが、
今年は訪れる蝶自体が居ないので、
絵的には淋しいな




足元にはゲンノショウコの花がポツポツと


 珍しく、
羽を全開したシジミチョウが居ると思えば、
雌にディスプレイの最中だった


 葛の群れの中、
イシミカワの、小さな青い実が生る
 こっちは結実前…と思うが、
時間の関係か、
開花したものは目に付かない
目立たないが、わさわさと茂っている

茎にトゲがあるから、触りたくは無い


 イヌタデの花穂
…地味すぎる



開花直前が雨不足の猛暑だったせいか、
咲き始めからヨレヨレしていたコスモス
(私も引き続きヨレヨレだ 立つのも「ヨッコラショ!」状態)



目次へ戻る

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送