10/22
寒い朝

 この数日、妙に寒い朝が続いている。
もうすぐ「霜降」 早霜が降りても不思議ではないのだが、暑くなったり寒くなったりでは、生き物達はついていけない。
 頑張り続けたアサガオにも、そろそろ最後の時がきそうな気配。

 この寒気で、木々たちも、落葉の準備を始めるだろう。
紅葉は、木が、葉への栄養を遮断することで生まれる変化。
 人も、そんな風に、踏ん切りよく落葉して、新たな芽を吹けるものならば、どんなにかいいだろう。



ようやく咲いた感のアサガオに、冷たい露が居座る


 花柄ばかりが目立つシュウメイギク
遅咲きの八重咲き種も、
寒そうに身を縮めている


 気温が上ると、ツワブキに虫が集まる
懸命に蜜を吸うアブ
 花は、肉食の蟷螂にとって大切な狩場だが、
今日も、待ちぼうけで終わりそうだ

 相変わらず、子犬のようなアナだが、
最近、めっきり年寄りっぽくなった

 とにかく、歩くのが遅い!
山際の散歩道、途中で熊でも出たら、
どうやって逃げよう…?

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