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彼岸花 2
南北に長いこの町は、日向と日陰の条件も加え、植物の開花期が、一週間ほど違う。
ゆえに、町内北部に位置するこの場は、彼岸花の最終開花地である。
ぐずついた天気が回復した日、花は、終盤を迎えていた。
大量の花は、この田の持ち主が、長年掛けて増やしたものだそうだ
写真を撮っていたら、その家の長男の人に、身元確認(?)をされてしまった。
家の位置まで聞かれ、うっせーなと思いつつ、他所宅だから…と自分に言い聞かせてガマン。
一応、生まれ育った地なのに、いつまで経っても、この町の閉鎖性には慣れられない。
(逆に、あの感覚に慣れたら終わり、という気もするが…)
花は沢山咲いているけれど、どこから撮っても、背景が良くないのが難
彼岸花根性物語 いつもの散歩道、谷沿いの コンクリート面から咲く、一本の彼岸花 こんなところを突き抜けて生えるなんて、 どういう根性じゃ!と思い、傍へ行くと、 |
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こんな場所から生えていた 今は凌げても、さいさきは明るくなさそうだ |
午後4時40分、ススキの穂が、落日間際の陽に輝いた
穂は、ほとんど開き切り、 枯れ尾花になるのを待つばかり… |
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