10/2
秋の花

 数日ぶりの晴天と思えば、午前のみ。
午後には雲が広がり、日暮れを待たずして雨が降り始めた。

 日中は、まだ暑いが、盛夏の頃のような深緑はどこにも無い。
夜の虫の声も、日ごとに種類が減ってきて、アオマツムシの声だけが響いている。
せめて、晩秋くらいの季節でとまっていてくれればねぇ?


町内 稲刈り後の田を彩る彼岸花


ヒガンザクラ(多分)


 アケボノソウ リンドウ科

 湿地に生える

 花径1センチほどの小さな花は、
気付かない人も多いだろう

センブリと似ているが、
こちらは花弁に斑点がある

 この個体は、痩せているのか、
茎は一本だけだった
小さい花なので、接写でもピントが合い辛く、
なんとか撮れたものも、イマイチだし…
こちらもそうらしいが、
やっぱり痩せている

草丈40センチくらい


 アケボノソウ 大株
(こっちが普通程度かも?)


 立ち木に絡むツルニンジンの花
釣鐘型の花は、長さ4〜5センチくらい

それは地味なエンジ色で、


どう見ても、可愛いとも綺麗とも言い難い
雰囲気的には、毒でもありそうな感じさえ…


晩秋に紅い実を付けるらしいが、大抵、その前に刈られてしまう



地味な秋の花の中、精彩を放つ朱色の花 センノウ
(足元に咲いていたので、最初は気付かなかったのだが)




野生のものは、大抵、こんな風に倒れていて、
まともに立っているものを見たことが無いが


 藪に咲いているのは、
ナンブアザミだろうか?
 初夏のアザミとは違い、花色も薄く、小さめ


ツリフネソウ
盛りを過ぎているが、ワサワサと茂っている
多数のクマバチが、入れ替わり訪れていた


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