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山茶花

 町内をうろついてたら、山の麓に銀杏の巨木が目に付いた
小さな神社のもののようだ

銀杏は、同じ町内でも、かなり落葉状況に差があるようで、
ここのものは、黄葉が済んだばかりのよう
脇に従えたモミジとの対比が美しい

 銀杏は、もっさりと付いた沢山の葉を、重そうにしな垂れていた
(イヤ、銀杏が鈴なりだったりして?)
 銀杏には、雄株と雌株があるが、
原始時代からの古いタイプの種である銀杏は、
受粉も古風で、風媒で結実する

 そのため、付近に雄株が無くても、
1Kくらいの圏内ならば、結実するらしい

 現代にまで生き続けている花たちは、
受粉効率を上げるため、「花」というものを
進化させ、受粉を虫に託した

 何億年も種を保持しながらも、
虫媒花への進化を試みなかった銀杏は、
結構な頑固ものなのかもしれない



こちらは、山茶花の巨木
(山茶花としては、巨木なうちに入るだろう)

びっしり付いた花が、巨大な花束のようだ




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