11/25
陽だまりのキタテハ

　晴天ならば、冬空は、他の季節に無いほど、青く澄み渡っている。
ゆえに、星も綺麗だ。
　けれど、こんな日の翌朝は、放射冷却で、手の平を返すかのように寒い。
もっと悪いと、翌日には雪が降る。

今年の冬は、「平年並みの寒さ」なのだそうだが、師走を迎え、各物価が上昇し、懐は、寒くなるばかりだ。

知人宅の山茶花が盛りを迎えた
爽やか系の香りが、ほのかに漂ってくる

葛の野原の向こうに並ぶ桜の木々も、 ほとんど葉を落とした

	陽だまりの中、ポツンと咲くタンポポの花 　寒い中にも、比較的気温が上る日中には、 生き残りの虫たちが花を訪れる
キタテハが、久々の外出中 小さな体で冬越しをするキタテハたち 来春まで生き残れるのは、どのくらいの率なのだろうか？ 　目次へ戻る