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ヒイラギとヒイラギモクセイ

 午前中の青空は、淡い期待を持たせる程度で消え去った。
「ちょっと紅葉でも見てこようか」…と、町内北部へ出かければ、「帰れ」とばかりに陰る空。
 冬独特の、どんよりした曇り空が、頭上へ迫ってくる。

 紅葉は、文字通り、微妙だった。
既に落葉を始めた木々もあり、道路際では、落ち葉が溜まっている。
 このところの小春日和で、タイミングを外したのかも知れない。
なにより、私自身が「死に行く葉」には、そそられないことが、フットワークを重くしていることも確かなのだが…

 

 ヒイラギの花

モクセイ科なので、
花も香りもモクセイとよく似ている
 これは、近所の神社裏手に生えている木で、
この種としては、大木だったのだが、
いつのまにか切られたらしく、
以前の半分くらいになっていた

それでも3m弱くらいはあるので、下から撮ると、こんな風になってしまう。↓
上のアップは、株元の花を撮ったもの


 こちらは、ヒイラギモクセイ

長らく、銀モクセイだと思っていたが、
このたび、検索で別種と知った
銀モクセイとヒイラギの雑種だとか

 この木も、この種としては、かなりの大木だ。
なんせ、私が小学生の頃、既に大木だった。

思い出して寄ってみたら、既に、花期を過ぎていた。




紅葉の具合を見に行くと、
過ぎたのか、これからなのか、ちょっと微妙な雰囲気


 この紅い実の生る木は、去年不作だったが、
今年は、沢山実をつけている。

 落葉したあとも実は落ちず、
枯れ景色に、僅かな彩りを付ける



付近の道路際には、房咲きの白い小花が咲いている
クジャクアスター?


 ↑ 白花バージョン
こちらは、ほんのりと紫色 



隣市の境辺りの山は、よく見れば、色づいているような?

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