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いわし雲

　午後５時過ぎ、散歩に出ようと外に出ると、空一面に、いわし雲が広がっていた。
扇状に広がる上層雲の下に、潜りこむように現れる中層雲塊。
　そろそろ、天気が崩れるのだろうか。

いわし雲の下には、白い半月が浮かぶ

夕陽に照らされたシロツメクサの花が、星屑のように輝いている

丸い花穂は、小さな花が集まって出来ている

受粉が済んだ花は、他の花の邪魔にならないよう、下を向く
この性質は、レンゲの花も持っている

	キツネノアザミの綿毛（種）が、 夕陽に輝く

	散歩道沿いのエゴノキ満開
鈴なりに付いた花は、 やがて、沢山の実に代わる。 その若い実には、 サポニンが多く含まれているので、 昔は洗剤代わりにされたという

その足元には、ウツギの花が咲いていた
初夏の山は、白い花が多い

	コモチマンネングサ 田んぼの脇や、空き地に生えている
肉厚の葉は、いかにもベンケイソウ科という感 黄色い花が咲くが、黄緑の葉と同化してしまい、 あまり目立たない

	知人宅庭先、ホタルブクロが咲き始めた 　この花が終盤を迎える頃、蛍のシーズンが始まる しかし、今年はイマイチ気温が低い 蛍も成長が遅れるかも知れない

	夏場でも、山間部の日暮れは早い 午後６時、山の向こうに陽が消えていった
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