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ヨメナ

　初夏だというのに、今日も風が冷たい。
挨拶は「寒いね〜」ばかりだ。
　タンスの中は、初旬に、夏物服に替えてしまった。
今更、春物を出すのは躊躇われるので、レースの上着の上に、ショールを羽織って散歩に行っている。
　
　猛暑もアレだけど、寒い初夏ってのもどうかと・・・
どっにしろ、人は、文句をつけたがるものだが。（冬に比べれば天国だし）
　

薄緑から真っ白になったオオデマリも、そろそろ終盤

	線路際に群れ咲くキツネノアザミとニガナ
ニガナ 「苦いから苦菜」ホント、そのまんまの名前

近所の神社の林で、ヨメナの花が盛りを迎えた 　キク科 「嫁が摘んだから嫁菜」とかなんとか？ ヨモギでもヨメナと言えそうだ 　名前、適当過ぎないか？

	この時期の田舎、どこでも咲いていそうな日本蘭 雑草のように丈夫なので、放置されても絶えること無し シラン（紫蘭） 「名は体を表す」という もう、名前についてのコメントはしたくない気分だ
	こちらは、薄紅色タイプ どうせ「クチベニシラン」とでも云うんだろう

ウチの（父が獲り集めた）セッコク

透き通るような花弁、コンパクトな姿、でも、蘭っぽい雰囲気は十分なので、
私的には、和蘭の中ではイチオシと思う

夕暮れの空、折れそうな三日月と一番星 目次へ戻る