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桐の花

 梅雨が近いせいだろうか? このところ、雨が近い。
昨夜の雨が去ると、さらに、肌寒さが増した。
 冷たい強風が、一日中、吹き続ける。
もう5月も残り少ないというのに、桜の咲く頃の気温のよう。
 野の花は、一通り出揃った感、暫くは、花音のネタも少なくなりそうだ。
桐の花

ご存知、タンスなどの用材

 桐は、水を含むと膨張する性質を持つので、(って、木材は、皆そうなのでは?)引き出しがぴっちりと閉まり、
水害から、中の着物を守れる。・・・と何かで読んだ。

 桐は生長が早いので、昔、女の子が生まれると、桐の木を植えたそうだ。
で、その子が嫁に行く頃には、桐が、タンスが出来るほどに生長しているという。

 が、実際、木材というのは、狂いを防ぐ為、加工前に、長期の乾燥時間が要る。
「15で姉やは嫁に行き・・・」と歌う「赤とんぼ」の歌詞から考えても、昔は、結婚年齢が低かったと思われる。
 ちと、無理な話のような気がするのだが?

 路上に散った花



ニッコウキスゲ(庭物)



 ムラサキツユクサ
 朝に咲き、正午にもなれば萎んでしまう
露のように儚い花なので「露草」

 私は、道端に咲く青い露草の方が好き
 露草 白花


 クレマチス 咲き放題

付近には、花後の実が勝手に自生している
 シャクヤク

先祖がえり状態なので、花がしょぼい

 牡丹と似ているが、牡丹は木
こちらは多年草なので、
冬には、地上部は枯れてしまう
 トマトの花

春の菜物がひと段落して、野菜の端境期だ
(ゆえに、畑で調達できるのは玉葱だけ)




 雛罌粟の群れの中、負けじと咲くキショウブ
これも帰化植物なので、そこらじゅうで繁殖している。


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