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卯の花腐れの雨

 「卯の花の匂う垣根に・・・」
とかいう歌があるが、卯の花には、香りなんて無いと思うんだが・・・?

 初夏に降り続く雨を「卯の花腐れの雨」と呼ぶ。
昨夜からの雷雨に叩かれたジャーマンアイリスが、辛うじて立っている。
 この花が盛りになる頃を見計らうように降り続く雨・・・
我が家では、「ジャーマンアイリス腐れの雨」である。


花菖蒲やアヤメと似ているが、
違いは、花弁の元の方に密生する「ヒゲ」


・・・って、肝心なヒゲに雨粒が乗っていて判らないので、晴天時のものを↓


 菖蒲などと違い、乾燥地を好むので、
長雨は苦手だが、病気らしいものもなく、
丈夫な部類に入ると思う

 大輪の綺麗な花は、香りもいいのだが、
花弁が脆くて持ち運べない
翌日には萎んでしまうし
 ウチのは、ン年前の品種だけだが、
「虹の花」と呼ばれるほど、多彩な花色がある

 根茎で売っているが、実生でも繁殖できるので、
素人でも簡単に交配種が作れるらしい
(ウチは、もう植える場所が無いが)


 不安定な空模様なので、
雨間に、カッパを着ての散歩

 冬場、淋しかった線路際の道も、
次第に賑やかになってきた
キツネノアザミ最盛期


 カラスビシャク

里芋科 ・・・だったと思う
マムシ草のミニ版だ
同 葉


 シライトソウ(白糸草)

昔は、普通の草のように生えていたのだが、
年々、見かけなくなってきた。

この近辺では、ここ以外の自生地は知らない
 もう少し、花穂が開くと、
ネコジャラシのようになる



川沿いの卯の花(ウツギ)も、


 昨夜からの雷雨に打たれ、花びらを散らしていた↓
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