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ウワミズザクラ

 一雨過ぎるごとに、木々の緑が鮮やかになっていく。
初夏は、一番、緑が美しい季節、瞬く間に通り過ぎていく。
 川面を渡る風に、柔らかな葉がそよぐ。 
「ケーン!」 遠くで、雉が鳴いた。
 
 川沿いの木に、藤の花が咲き始めた
 去年は裏だったが、今年は表年のもよう
びっしりと蕾がついている
数日後が楽しみだ



ウワミズザクラの花

桜というには、程遠い姿だが、桜科の木だ



最盛期は、木全体が白っぽくなるほどに咲く


 ミツバウツギ

ウツギにしては、花は小さく、径7ミリほど


 コバノガマズミ

径6ミリくらいの花がかたまって咲く



新緑は、どこまでも瑞々しく


渓流は、さらさらと流れていく



マルバアオダモ 木犀科
花は、白い毛の塊のよう


細い花弁の花は、ヒトツバタゴに似ている



林道の入り口付近をうろついていたら、
鳥の、澄んださえずりが聞こえる

辺りを見回してみると、声の主はオオルリだった
すぐに飛び去ってしまったが
参考 オオルリの声 http://www.asahi-net.or.jp/~yi2y-wd/

 紅いヤマツツジ




八重桜もほとんど散って


 カラスノエンドウに居るのは、
(多分)生まれて間もないキリギリス
 タンポポの綿毛が夕日に輝く

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