3/6 啓蟄
アブラチャンの花

 先日は、一日中、春の嵐が吹き荒れた。
妙に生ぬるい空気は、夜半のうちに過ぎ去り、代わりにきたのは、とうに忘れていた真冬の寒気。
 吹きすさぶ北風、空には雪雲が広がり、機会を伺っている。

 買い物の帰り道、空中に飛び交う白いものが、急速に増えはじめる。
最初、小さな虫と思ったそれは、雪だった。
 この地方の名残雪にはまだ早い。 

 プチ吹雪のドライブ中、ふと思い出したのは、愛車との初対面の日。
丁度今頃だった。 風花が舞う中を、微妙なキモチで、引き取りに行ったディーラー。
 あれから、もう、11年も経ったのか・・・ 
長いような、短いような? 色々あったけど、オマエとの時間は、まあまあじゃないか?


国道脇 渓流に張り出して咲くアブラチャンの花
チビ猫の薬追加外出、隣街にて



背後に舞う 白い風花





マンサクに比べると、アブラチャンは、どこにでもある木である



 小花が集まっても、花塊の大きさは知れているので、
枯れ木が、うっすらと黄色くなっている程度
 こちらはトサミズキの蕾
来週には開花しそう

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