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梅雨葵（タチアオイ）

　いきなりの梅雨本番、週間予報には、曇りと雨マークばかりが並ぶ。
そんな中、うす曇の今日は、貴重な日だが、蒸し暑さばかりが先に立つ。

　色々な洗い物を一気に済ませ、数日振りに車を出した。
道路際に、タチアオイが咲いていた。
すっくと伸びる姿は、陽の光を求め、届かぬ願いに、立ち尽くしているかのよう。

タチアオイ
梅雨時に咲くから、「梅雨葵」とも呼ばれている

	花穂は、下から咲き始める 花穂の上まで咲いた頃、梅雨が明けると言われる
髪細工のような薄い花弁が、 薄日に透き通る 大柄な草姿に似合わず、儚げな印象だ

保護区ではあるが、一応、自生モノの「ササユリ」

場所は、白滝の裏手の山、（一応、立ち入り禁止区）
これは、駐車場から撮影

	オカトラノオの蕾 あちこちで咲くのは、月末頃だろうか
クマイチゴかな？ この時期、色んな種類の木苺が生っている

	ナワシロイチゴの花 今咲いても、実が生るのは晩秋、 随分、気の長い（気の早い？）イチゴだ。
開花といっても、花弁は開かず、蕾のような形態だ 目次へ戻る　　別編　睡蓮へ