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ヒメジョオン

 清々しい晴れ間と見せ、天気は下っていく。
吹き続ける強い風が、布団を飛ばし、鉢をなぎ倒した。
 夕刻になると、さらに、空気が冷えてきて、ショールを羽織って散歩に出た。

 夏に入ったというのに、アゲハチョウが見えない。
いつもなら、自宅付近をひと回りすれば、必ず飛んでいる蝶達は、どうしてしまったのだろう?
 数日前から飛び始めた蛍も、この寒さでは、草のしとねに眠り続けるしかない。
雨が続かないのはありがたいが・・・


広がるいわし雲は、やがて、青空も隠した



向かいの山では、朴の木の葉が銀色に輝いている


 山あいの空き地を埋めるヒメジョオンの花 



菊科の小さな花も、ここまで密集すると、それなりの風景を作る
これで、靄でもあれば、画になるんだが


「マガタマの木」
と記憶しているが、どこにも載っていない?

知人宅のもの


花径4センチくらいの小型の花だが、
木蓮科なので、形は木蓮そのもの

花は地味だが、バナナのような芳香がある


 散歩コースにユッカの花が咲いていた

北アメリカ南部原産 リュウゼツラン科
アメリカキミガヨラン

・・・なんて言うと、なんのこっちゃ?だが、
古くからある庭木(?)なので、
株自体は、珍しいものではない

硬く尖った葉先が危ないからと、
切られてしまうことはあるが
株に対して、大きな花穂だ


線路際のオオキンケイギクは、
ほぼ咲き終わった

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