6/7
ササユリ

 爽やかな晴天も、今日でラストのようだ。
夕暮れが近づくと、空気が湿気を帯びてきた。
 やがて、雨音が響く。 
そろそろ、畑の苗の水やりを終えてもよさそうだ。
 しかし、遅く撒いたクレオメは、開花が間に合うだろうか?


線路際をオオキンケイギクの花が飾る


 藪の中、野生のホタルブクロが一株

 子供の頃、道端にワサワサ生えていたものだが、
いつの間に、珍しい花になったのだろう
 そろそろ蛍の飛ぶ時期か



深緑の中、目立つ白は、マタタビの化粧葉


 蔓性のマタタビは、そこらじゅうを覆う
 蕾は、まだ小さい

果物のキウイは、近縁種だ


 マタタビに埋もれるように咲くヤマアジサイ
園芸種と違い、小さくて地味だ



対岸の白いものは、樹整から推測して、多分、ヤマボウシ
自生地区なのか、あちこちで見かけた


 道路脇の林の中で見つけたヤマボウシ
我が家のものより低いのに、もう、花が付いている

 この辺りのヤマボウシは、横に枝が伸びる性質のようだ。
葉も、うちのより大型だし、品種自体が違うのか?



銀色の葉は、朴の樹の葉

この樹の葉は、裏側が銀色っぽい緑色をしているので、
風で葉が翻ると、遠くからでもよく判る


 山肌に、一輪のササユリが咲いていた

 葉の形が笹に似ているのでササユリ
ちなみに、ウチの街の指定花だったりする
(街の花にするほど無いじゃん!)
 以前は、そこらじゅうで見かけたのだが、
自生モノは、ほとんど無くなった



田の畦に揺れるチガヤの穂が、夕陽に輝いた
チガヤ(茅) イネ科


 銀色の穂は、ふわふわとして繊細だ
雑草駆除の立場では、イヤな部類になるだろう

目次へ戻る
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送