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クマイチゴ

 晴天続きで、畑はカラカラに乾いている。
三日前、移植したばかりのクレオメの苗が心配で、日に何度も水を撒いているが、焼け石に水。
 そろそろ一雨欲しい頃、夕暮れ間際、鳴り始めた遠雷は通り過ぎ、湿気を帯びた空気だけが残った。

 そうして、日付が変わった夜半過ぎ、蛙の合唱を雨音が消した。
 


クマイチゴの実


 熟れた実は、柔らかくジューシーだが、
シーズンが雨季、水を含みやすく、
落果も早いので、使えそうで使えない
 透き通る朱赤の実は、
昔〜、気に入ってた某ブランド「レシェンテ」シリーズの
口紅の色を思わせる。

 あんなクリアな赤って、ありそうで無いんだよね〜
 



イタチハギ

北米、メキシコ原産の落葉低木 
マメ科の窒素固定能力に着目され、
治山回復や工事で発生した法面(のりめん)などの緑化に植栽されている・・・らしい

この個体も、落石防止の柵の向こうに生えていた


 花穂は、15センチほどにもなるが、
色が地味過ぎて目立たない
エンジ色というか、暗紫というか・・・



山すそには、サツキの花が咲いて

ちなみに、サツキとツツジは、開花時期の違いから分けられているというだけの同種


 裏の線路際は、
オオキンケイギクの花盛り
 花が途絶える時期でもあり、
虫たちの集いの場となっている



わずかに残るヒナゲシも、そろそろ枯れる頃


 マルガリータアナは、少し、毛が伸びてきた
 ムシトリナデシコの花の上、
モンシロチョウのメスに求愛し、
キッパリ拒否された負けオス


 今年のカンパニュラは花付きがいい

 ちなみに、この花は、母の管轄である
私としては、ホタルブクロの方が好みなんだが・・・
 「釣鐘草」と名づいていても、
花は上向きだったりするのだが・・・

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