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露草

 露草が萎む前にと、いつもの散歩コース沿いへ、撮りに出かけた。
時刻は午前10時少し前、なのに、戸外の陽射しは、日傘くらいで防げるようなものではなかった。
 起き抜けに濡れタオルで体を拭いたばかりなのに、全身から流れる汗でベタベタだ。

 真冬には、ほとんど陽の射さない山際なのに、なんという差だろうか。
それを思うと、この、ユダルな暑ささえもありがたいような気がする。


日陰には、まだ朝露が残っていた


花びらから採った青い染料は、水で流れるため、
昔は、着物の下絵を書くのに使われたそうだ

これの4倍体品種「青帽子花」というのがあるが、
花は大きいが、背丈も高く、腰あたりまで伸びるらしい




夏は薄いオレンジ色の体のトンボは、既に赤くなっていた


 夏の獰猛な狩人、カマキリは、まだ幼生
この個体で2期くらいだろうか?

 この夏は、餌になる虫が少ないのに、
成体になるまで生きられるだろうか



いつもは珍しくもない光景なのだが、この夏、アゲハチョウが吸水するのを初めて見た

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