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オモダカ

 梅雨は明けたが、朝夕の空気は、真夏のものとは思えない。
夏を飛び越して、いきなり晩夏になったかのようだ。

 満開のひまわりの向うには、既に、早生の稲が花を咲かせている。
まだ緑濃い稲穂が、金色に染まる時は早い。
 夕暮れの散歩道を歩けば、焦るような声の蝉時雨。

 この暑いのに、近所で不幸があったもよう。
春がきたと思えば夏がきて、知らないうちに秋になり、また冬がくる。
 人の一生なんて、そんな風に、ただなんとなく過ぎていってしまうものなのかも知れない。



 稲の花
といっても、シベがあるだけだが

 稲の花は、開花時間非常に短く、
僅か数時間だけなので、
開花期に天気が悪いと、不作の元となる

 まあ、その後の天気が悪くてもダメなのだが…



上二枚は、近所の土地のもので、
これ→ は、ウチのヒマワリ


 大輪系と中輪系との差はあるが、
花弁の割合いだけでも、随分雰囲気が違うものだ


 田んぼには雑草でしかないが、
オモダカの花

 食用のクワイは、この変種だそうだ
知らなかったが、雄花と雌花があるらしい
ちなみに、→ は、雄花

 花の左下の、丸い緑のものが、
雌花のなれの果て  …だと思う



もう一枚撮っていたが、こっちも雄花だった

 真夏の花、オニユリの脇では、
既にオミナエシが花穂を伸ばし、
秋の訪れを待っている
 花径4〜5ミリ

さすがに撮り難い



豊作だったカサブランカも、そろそろ花期を終える


 ユウスゲ

 夕方に開くからユウスゲ

夜に咲く花の常として、
例に漏れず、微かな香りがある

ニッコウキスゲとか、キスゲとか、
「スゲ」って、こういう形の花のことだろうか?
山吹色のニッコウキスゲに対し、
こちらは淡いクリーム色 


十日ほど前から咲いていたが、
あまりに虫が酷く、写真はボツ決定

夕方に花を見て「明日、殺虫剤を掛けよう」

翌日の昼間には忘れている

繰り返し…

トシを感じるわ
遅い梅雨明けの夏は、
既に日が短くなり始めている

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