7/23
アズーレスカイ

　目が覚めると、雲ひとつも無い、真っ青な空が広がっていた。
暑いのは確かだけれど、じっとりした暑さではない。
　梅雨明け？

　そして、落日とともに、暑さが消えた。
ひんやりとした空気は、盆過ぎの頃を思わせる。
　梅雨が長引くうちに、盛夏をすっばして、晩夏になってしまったのだろうか？

　日照不足のどこの畑でも、実りが少ないらしい。
虫の姿が少ないのも大いに関係していると思う。
　蝉時雨だけは、いつもの夏だが。

山の向こうから、積乱雲がモコモコと湧いて出る

夏の定番　トリコロールカラー これでこそ、ノウゼンカズラだ

カサブランカが香る

…のはいいが、白地の服に、思いっきり花粉が付いていて、後悔するハメに…
ユリ科の花粉は、ほとんど凶器に近いわ

	ゲンニショウコが一輪だけ咲いていた なんだか、もう晩夏の気分
花径１センチくらい 北海道のフウロソウは、適度に大きくて可愛いんだが、 同じ類でも、こっちは小さいからな〜 　エゾフウロ、持ち帰れば良かった…

飛び交うトンボも、落日頃には宿につく

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