7/17
夏は、中々きぬ

 台風一過の暑さに、もう梅雨が明けたと思いきゃ、また肌寒い雨。
残念な反面、少しホッとするような…
 道端の花たちも、 そろそろ、お日様が恋しい頃だろう。
(かといって、体温と同じような気温の連続っていうのもねぇ?)

 夕方降り始めた雨が、次第に強くなっていく。


裏の畑のクレオメには、心地いい日のもよう


 この花ばっかじゃん!て感じだが、
かなりのお気に入りなのでカンベン 



 満開のノウゼンカズラも肩透かし?
咲き進むコオニユリ

真夏の花には、雨天は似あわない


 サルスベリが咲き始めたが、長雨のせいか、
「うどん粉病」に掛かったものが多いようだ
 
幹がツルツルで、猿でも滑りそうなのでサルスベリ
(そういう意味では、夏椿の幹も、十分にサルスベリだが)

漢字では「百日紅」 花期が百日くらい続くからという

花の名前も、結構いい加減である



「丸刈り〜た」から二ヶ月が経ち、短毛犬くらいになったアナ
これから暑くなるってのに、毛伸ばしてどうする!
夏季のアナは、夜、アイスノンを枕にして寝る暑がりだ


 雨間に出た散歩道、
藪の中に咲く「ヤマハッカ」の花
 見たまんま、紫蘇科

紫蘇の花より二回りほど大きい
地味な花だが、薄青紫色が涼やかだ


 どこが大根なのか知らないが、ダイコンソウ
ウマノアシガタのような艶はなく、
脱色したような色合いだ
 こちらは花弁が散ったもの
 「臭いから」って、ここまでいうか〜? 
 その名も「ヘクソカズラ」

私的には、ドクダミの方が臭い気がするが…



近所の休耕田(というか、荒地)のガマ
温暖な地方の植物なので、以前は、このあたりには無かったのだが…

その昔、鰐鮫(今の鮫説大)を騙して、足場にして、皮を剥かれた因幡の白兎に、
「ガマの穂綿に包まれば治る」などと、怪しげな治療法を教えた神様が居たが、
ちゃんと治るあたりが昔話である。

当時、この話を知った私は思った。
「ウサギ、アホじゃない? 渡りきってからバラせばいのに」
(↑イヤな小学生)


 ガマの穂アップ

ちなみに、この穂がはじけると、モコモコで、物凄いことになる

  目次へ戻る
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送