7/15
台風一過

 「7月に上陸する台風のでは戦後一の強さ」と評された台風に脅えた夜。
今朝、雨戸の隙間から陽が射していた。
 雲の隙間から見える青空が、みるみる広がっていく。

 時期的には、もう梅雨が明けてもおかしくないが、まだ数日は、ぐずつきそうだ。
テレビや新聞で繰り返される「連休…」の文字、そういわれてみると、「海の日」とやらがきていた。
 起き抜けから、背骨に微妙な痛みが走るから、今日はブラブラすることにしよう。

  天気は回復したが、湿気が多い。
昨日までの肌寒さは、一体、どこへ?
  慣れない蒸し暑さに、体がついていかない。

 夏が来たと思えば、後は去り行くだけ。 すぐに秋がやってくる。
次に冬がくるのを思うと、今から恐ろしい。 

 こんな夏空の日は、特に…


ノウゼンカズラも、ようやく季節に合ってきた



河川敷に咲くオオハンゴンソウ(大反魂草)

明治時代頃に入ってきた帰化植物であるハンゴンソウは、
日本中にはびこり、いまや駆除対象さまでされている


 ま、花には罪は無いわな



増水で、水中花と化したハンゴンソウ
こんな上流でこれでは、下流はさぞや…


 去年、暑さにクラクラしながら採り、
酒漬けにした野いちごが、今年も生った
(飲まないので、もうやらない)
しかし、そそる色だ



山水の流れる狭い湿地に生えるアワモリショウマ(多分)


白い花穂は、小さな花の集まりだ


 エゴノキに実が生っているが、
 レギュラーばかりじゃなくて、
 「虫えい果」となり、
バケモノのようになった実も多数
とても同じ木の実とは思えん!

ありえないとは判っていても、
触ると感染しそうだ



夕暮れ間際、台風の名残りか、雲の流れが速い
久しぶりの青空が嬉しくて、ぼーっと眺めていた
(そして、蚊の集中砲火に遭う)


 落日、雲の裾から夕陽が洩れる
明日も晴れるのだろうか…

 山の方で、ヒグラシが鳴いている

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