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ハンゲショウ 半夏生

 「半夏生」とは、夏至から11日目を意味する暦の日である。
そして、ドクダミ科の植物の名でもある。
 
ハンゲショウが花穂を出す頃、緑色の葉の半分くらいが白く変わる。
その時期に咲くことと、その姿が、半分化粧をしたように見えることから「半化粧」=「半夏生」

 昨今、子供に、珍妙な日本名を付けたがる親が居るが、昔の人は、風情のある日本語を使っていたものだ。
そういう私の日本語も、最近、かなり怪しくなってきた。

 


 10センチほどの花穂は、小さな花の集合体
 ドクダミの花の、白い花弁に見えるものは、
ガクの変化したもので、花は、中心の部分。

 ハンゲショウは、ドクダミの先祖というか、
あまり進化をしていないので、
ドクダミのような飾り弁(白い4弁)を持たない。


 6/30日
小さな花穂が出ている
葉が白くなり始めた
 日に日に、白い部分は増えてはいくが、
頭頂部のみなので、マタタビほどは目立たない



このハンゲショウは、去年の春、萌え芽の頃に、知人から貰ったもの
池脇の、木蓮の木の下に植えたら、今年は増えて、大株に育った

一番大きいもので、高さ70センチくらい

水辺の湿地などに自生しているらしいが、私は、野生のものは見たことが無い



こちらは、近所のハンゲショウ
日当たりがいいせいか、単に痩せているのか、ウチのものより小型


 ネムの花盛り




 川辺のネムの木の下方には、
せせらぎと、ギボウシの花


 この夏初めてのひまわりが咲いた

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