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ノリウツギ

 昨夜までの雨は、夜明け前に上ったようだ。
結構な雨量だったようで、畑の水桶の水が、かなり増えている。
 
 薄雲の広がる空は、やがて、青空に変わっていった。
久しぶりの陽射しが、突き刺すかのように感じるけれど、蒸し暑さは無い。
 梅雨明けは、まだ先だがタチアオイの花穂は、ほぼ、頂上近くまで咲き進んでいる。

 数日振りに車を出すと、山の斜面に咲く白い花が視界に入った。
ウツギの最終版、ノリウツギの花だった。 



アジサイ類が球状に咲くのに対し、こちらは、細長い穂状に咲く
これの装飾花を増やしたのが、園芸種の「ミナヅキ」

ユキノシタ科


 車道からは見えるが、
木が生えていたのが崖の上なので、
流石に私も近づけず…


 上下の写真は、倍率を上げて撮ったものなので、
画像が粗い

←普通に撮ると、この程度



この株の方が装飾花が多いようだ



 同じユキノシタ科でも、
ヤマアジサイの花は、もう終わっている

残るは、晩夏に咲く「タマアジサイ」のみか…


 ヤブカンゾウの花

一日花なので、「ディリリー」とも呼ばれる
半八重なので、いまいちすっきりしない



まだ成長中だが、エゴの木の実


 裏の畑に咲く「斑入りギボウシ」

ギボウシの若芽は食用になるらしい
(この辺では食べないが)
 薄青紫の花が涼しげだ


 日暮れに開くヒョウタンの花
 根元がすっきりしているから、雄花



夕暮れの散歩道、あちこちで、ベニシジミが宿を取っていた



線路際の、花の藪に埋もれるアナ

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