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セリバオウレン

　連日の暖かな陽気に、気分は、すっかり春モード。
少々、風が冷たいが、春先は、こんなものだろう。
　私の中では、今が２月であるという事実は、「無かったこと」になっている。

　　梅が咲けば、桜はまだかいな・・・人の欲望は、尽きることなし。
ついこの間までの望みは、「雪が降らなきゃいい」だったのに・・・
　まあ、春なら、どれだけ早くきても、大歓迎なことは確かだ。

	くっきり残る飛行機雲が、 上空の寒気を物語る
光の加減か、肉眼では、機影の白さまで判った

	冬枯れの木々の中、 いち早く目覚めたアセビの花
日当たりがいいのか、 ウチの畑のものよりも開花が早い 画像が荒いのは、距離が１０Ｍほどあるせい
	じゃ、もしかして、アレも・・・ と、散歩ついでに、心当たりを見に行けば、 薄暗い林の中、セリバオウレンが、花を咲かせていた
花アップ 一応、薬用植物らしい
	山の裾野のそこは、酷く、足場が悪い。 杉葉は積もっているし、イバラが引っかかる。 　そんな中、これだけ撮れれば上等だ。 　お嬢犬アナは、ついてこようともしない。 （ついてこられたら、余計に手間が掛かるが）

フキノトウ開花 以前、何かで読んだ話 　熊が、冬眠から目覚め、まず食べるのは、 芽吹いたばかりのフキノトウだそうだ。 その、ほろ苦さで、胃を目覚めさせるのだ、と。 フキノトウの出る頃＝熊が、冬眠から目覚める頃 春が早い今年、既に、熊が目撃されたそうだ。

ヒマラヤユキノシタ開花
	いよいよ春か・・・ 目次へ戻る