１２／３１
大雪警報

昨夜半、降り始めた雪は、

予報どおり、降り続いている

	蟷螂の卵も（右下付近）
今日まで生きながらえた小菊も、
	終わり間近な山茶花も、 わけ隔たりなく、雪に埋もれていく
雪を被ったアジサイの花柄が、 オオデマリの花を連想させる 初夏の白い花の時期は、遥か彼方

空は、どんよりと濁り、陸との境目すら曖昧にする

雪が降り続けていても、日中の勢力は、さほどでもなく、積もるわきから溶けていくが
それも、午後３時頃までのハナシで…

手のひらを返すごとく勢いを増す雪が、たちまち地面を覆っていく

ＰＭ　２．４７頃　自宅裏を走る特急　ワイドビュー飛騨

この程度の雪なら、あまり遅れは無いようだ

ＰＭ　４．１５頃　
タマタマ来たのを撮ったのだが、逆方向なのでテール

４．１８頃

　何度も言うが、私は鉄オタじゃない！
家のすぐ裏を線路が通っていて、この方向で撮れば、「いかにも飛騨！」みたいな画になるから撮っていてるだけだ。
　手軽なわりに、そこそこな撮影ポイントなので、ずう〜っと前、自宅裏に鉄オタらしき人がスタんばっていたこともある。

　警報機が鳴ってからでも間に合うような距離なんだが、こういう雪景色は、撮れそうで撮れない。
ある程度降ると、列車が遅延、あるいは止まってしまうからだ。
　特に、特急は狂いやすく、溜まった列車が続いてやってくることもある。

４．２３頃　アナのトイレついでに…
（少し遅れが出ているもよう）

	覗いていた地面も、 既に真っ白だ
	冬将軍よ、 もう、このくらいでカンベンしてくれ！

暮れなずむ空、神社には灯りが点き、参拝用の仕度が始まっている
でも、この雪じゃ、客が少なそうだ
　（私は、騒がしくなくていいけど）

雪の夜は静かだ

花音総目次へ戻る