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ゲンノショウコ

　今日も猛暑だ。
ふと見れば、近所の田が稲刈りをしていた。
早生といったって、早すぎじゃないか？
一昨日見た時は、まだ青味が強く残っていたのだが、我が家には田んぼがないので、詳細は判らない。
　　
　この猛暑で、成熟が早まったのだろうか？
一般的には、ヒガンバナの咲く前後頃にイネ刈りが行われる。
　夏の疲れが出たのか、このところ、夜更かしする気力が無くなった。

　寝ても寝ても眠い。
晩秋から３月の初めに掛けて、一日の半分くらいを寝て過ごしてしまう。
　いっそ、冬眠してしまえれば、生活費も要らなくていいのだが…

近所の早生稲が刈られた

	オトコエシの花 オミナエシの白花バージョンだ
地味で小さい花が、藪に埋もれているので、 益々目立たない

	辺りには、草いきれと、 葛の花の甘い香りが充満して、
足元には、ゲンノショウコの花が咲く
	フウロソウ科 一応、薬草らしいが、苦いそうだ

エゾフウロの花くらいの大きさだったら… （北海道で採ってくりゃ良かった）
	こちらは桃色バージョン

藪には、へクソカズラも沢山生えている

花自体は、割と可愛いほうじゃないだろうか？

既出だが、ツリガネニンジン

	今年は、沢山咲いているようだ 　場所が県道沿いなので、 のん気に撮っていられないのが残念だが （田舎の県道は、信号もないので、車のスピードが速い）
若芽が食用になるらしいが、 今時、こんなモンまで採って食う必要も無かろう （大概の野草は、灰汁が強くてマズイ）

クレオメも残命を昇華しつくそうとしている

午後６時４１分、 ８分ほどに回復した月が、薄雲に覆われて昇った 　 　目次へ戻る