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サルスベリ

 連日の猛暑にも、少し慣れてきた。
が暑いことには変わり無い。
こんな山間部でも、午前中から35度もあるのだから。
 
 けれど、日ごとに、日暮れが早くなっていく。
午後7時15分、外は、完全に闇になった。
秋特有の、ストンと幕が降りるような日暮れだ。
 ついこの前までは、8時近くまで薄明るかったというのに…  

 仕事の手が空いたので、色々手を付けているのだが、肝心の仕事の方は、あまり調子が良くない。
単に、ブランクについていけていないのか、それとも、引退時なのか…
 ちょっとマズいわ。


町内某所の巨木サルスベリが、今年も咲いた



蛍光色のようなオペラピンク 
サルスベリ特有の色だ


 一枚一枚の花びらにフリルが入り
ボリュームのある花塊となっている


 トレニアの花の中に、草ほうずきが割り込んでいた
 長さ3センチにも満たない実は、
熟しても、紅くはならない
 花径1センチほどの花


 夕暮れ間際、晴れた空に、唐突な雷鳴の後、
バケツの水をぶちあけたような雨が降り始めた

 乾ききったクレオメが蘇り、
開いたばかりの花に、雨粒を飾っている



山の向うから湧き上がる積乱雲が、夕陽に染まった

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